【居場所と安心について考える③】“否定されない関係”はなぜ大切なのか

「否定されるかもしれない」

その不安を抱えながら、人と関わっている方は少なくありません。

学校、職場、家庭、人間関係の中で、

「そんな考えはおかしい」
「もっと頑張ればいい」
「気にしすぎでは?」

と言われ続けると、

少しずつ、
“自分の気持ちを話すこと”
そのものが怖くなってしまうことがあります。

「ゴチャせたがや」では、

・否定しない
・無理に変えようとしない
・その人のペースを大切にする

ことを大事にしています。

今回は、“否定されない関係”がなぜ大切なのかについて、居場所で感じていることを書いてみたいと思います。


目次

“否定されるかもしれない”という不安

居場所では、

「どう思われるか不安」
「変なことを言ってしまうかもしれない」
「理解されない気がする」

という声を聞くことがあります。

特に、

過去に人間関係で傷ついた経験がある方ほど、

“人に気持ちを話すこと”

に慎重になることがあります。

そのため、

「話してください」
「もっと自信を持って」

という言葉が、
プレッシャーになってしまう場合もあります。


否定されないことで、“安心”が生まれることもある

心理学者のカール・ロジャーズは、

“相手を否定せずに受け止めること”

を大切にしていました。

居場所でも、

「否定されなかった」

という経験が、
安心につながる場面があります。

例えば、

うまく話せなくても、
考えがまとまっていなくても、

「それでも大丈夫」

と思えることで、
少しずつ緊張が和らぐことがあります。


“正しい答え”を求められ続ける苦しさ

社会の中では、

「こうするべき」
「普通はこう」
「もっと前向きに」

という言葉に疲れてしまう方もいます。

もちろん、
アドバイスそのものが悪いわけではありません。

ただ、

“今の気持ちを否定されないこと”

が先に必要な場合もあります。

居場所では、

無理に答えを出そうとしなくてもよい。
すぐに変わろうとしなくてもよい。

そんな空気を大切にしています。


“否定されない経験”が、人とのつながりを変えることもある

居場所では、

最初はほとんど話せなかった方が、

何度か参加する中で、
少しずつ自然に言葉が出てくる場面があります。

それは、

「うまく話せたから」

ではなく、

“否定されなかった”

ことが安心につながったからかもしれません。

人は、

安心できると、
少しずつ“自分の言葉”を出せるようになることがあります。


最後に

「ゴチャせたがや」は、
人とのつながりに不安を感じている方や、
安心して過ごせる場所を探している方のための居場所です。

・うまく話せなくても大丈夫
・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出も可能です

「少し気になる」
そのくらいの気持ちでも問題ありません。

まずは、安心して過ごせる場所があることを知っていただければと思っています。

ひとりでも多くの人に、居場所の存在が届きますように。
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「次回の居場所はこちら」

チャせたがやでは、
ひきこもりや生きづらさを感じている方、
ご家族の方向けの居場所を開催しています。

・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出OK
・ご家族の参加も歓迎

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