今回の居場所について
7月18日、世田谷産業プラザにて「ゴチャせたがや」の居場所を開催しました。
今回は3名の方にご参加いただき、そのうち2名が初めての参加となりました。また、ボランティア1名にもご参加いただきました。
人数は多くありませんでしたが、その分、一人ひとりのお話をゆっくり伺うことができる時間となりました。
会場は終始落ち着いた雰囲気で、参加者の皆さんがそれぞれのペースで言葉を交わし、安心して過ごせる時間になったと感じています。
初めて参加された方も安心して話せる雰囲気に
ゴチャせたがやでは、「無理に話さなくてもよい」「相手を否定しない」「自分のペースで参加できる」ということを大切にしています。
初めて参加される方にとっては、会場へ足を運ぶこと自体、大きな勇気が必要な場合があります。
今回は、ボランティアの方が自然に声をかけながら場づくりを進めてくださり、初参加の方も緊張しすぎることなく会話に入ることができていました。
運営側が進行するというよりも、参加者同士が自然に話し始め、お互いの話に耳を傾ける穏やかな時間になりました。
様々な経験を持つ方々との対話
今回参加された皆さんは、それぞれ異なる経験や背景をお持ちでした。
地域福祉に関わる仕事をされている方からは、地域とのつながりや支援についてのお話を伺いました。
また、生きづらさや仕事での困難、発達特性、引きこもりなどを経験されてきた方からは、ご自身が歩んできた道のりや、現在取り組まれている活動についてお話しいただきました。
過去の経験を振り返るだけではなく、
「これから地域でどんな活動をしていきたいか」
「自分の経験を誰かの役に立てたい」
という前向きなお話も多く聞かれました。
さらに、資格取得に挑戦しながら将来の目標に向かって努力されている方のお話もありました。
参加者同士が互いの経験を尊重しながら話を聞き合う姿が印象的で、「安心して話せる場」が少しずつ形になってきていることを実感しました。
「話を聞いてもらえる場所」の大切さ
居場所を続けていると感じるのは、「答え」や「解決策」を求めて来られる方ばかりではないということです。
誰かに話を聞いてもらうこと。
自分の経験を否定されずに受け止めてもらうこと。
同じような経験をした人の話を聞くこと。
それだけでも、少し気持ちが軽くなることがあります。
今回も、お互いにアドバイスをするというよりは、それぞれの経験を共有しながら、「そういうこともありますよね」と自然に受け止め合う場面が多く見られました。
このような時間の積み重ねが、地域の中で安心して過ごせる居場所につながっていくのだと感じています。
今回の気づき
今回、運営として特に印象に残ったことが二つありました。
一つ目は、初めて参加してくださったボランティアの方が、参加者一人ひとりに丁寧に寄り添いながら対応してくださったことです。
居場所は、主催者だけで成り立つものではありません。
参加者を温かく迎えてくださるボランティアの存在が、安心できる雰囲気づくりに大きくつながっていることを改めて感じました。
二つ目は、それぞれ異なる立場や経験を持つ方が集まっても、お互いを否定することなく自然に対話ができていたことです。
年齢や職業、これまでの経験は違っていても、「安心して話せる場所がほしい」という思いには共通するものがあるのではないかと感じました。

ゴチャせたがやが目指すもの
ゴチャせたがやは、ひきこもりや発達特性のある方だけを対象とした場所ではありません。
仕事や家庭、人間関係、地域とのつながりなど、さまざまな理由で「少し話をしたい」「誰かとつながりたい」と感じている方が安心して過ごせる地域の居場所を目指しています。
一人ひとりの声に耳を傾け、その声を今後の活動や地域づくりにつなげていくことも大切な役割だと考えています。
次回もお気軽にご参加ください
ゴチャせたがやでは、初めて参加される方も歓迎しています。
- 誰かと少し話してみたい
- 同じような経験をした人と話してみたい
- 地域とのつながりを持ちたい
- 居場所の雰囲気だけ見てみたい
そんな方も安心してご参加いただけます。
皆さまとお会いできることを楽しみにしています。
