今回の居場所の様子
5月6日(水)、世田谷産業プラザ 小会議室にて、
「ゴチャせたがや」の居場所を開催しました。
今回は4名の方にご参加いただき、
それぞれのペースを大切にしながら、
ゆったりとした時間を過ごしました。
初参加の方もおられましたが、
自己紹介や会話を通して、
少しずつ自然な交流が生まれていました。
今回は比較的にぎやかな雰囲気となり、
参加者同士で好きなことやこれまでの経験について話す場面も多く見られました。

参加された方の背景
今回参加された方々は、
それぞれ異なる背景や悩みを抱えておられました。
ある方は、
発達特性を抱えながら、
大学中退後にデザインや動画編集を学び、
現在は障害者雇用で働かれているとのことでした。
「今後は勤務時間を少しずつ増やしていきたい」
という前向きな気持ちも話されていました。
また別の方は、
海外から日本に来られた留学生の方で、
コミュニケーションに難しさを感じながらも、
将来について真剣に考えておられる様子が印象的でした。
自作したゲームやPythonについて紹介される場面もあり、
ご自身の興味や得意分野を共有してくださいました。
継続して参加されている方からは、
・「身体を動かす仕事が好き」
・「自分に合う働き方を探したい」
といった声も聞かれました。
それぞれが、
無理のない範囲で、
少しずつ地域とのつながりを持とうとされている様子が伝わってきました。
当日の空気感
今回は、
参加者同士が互いの話を丁寧に聞きながら、
自然に会話が広がっていたことが印象的でした。
静かな雰囲気の中にも、
時折笑顔が見られ、
安心して過ごされている様子が感じられました。
初参加の方も、
途中から少しずつ言葉が増えていき、
場に馴染まれていたように感じます。
「話さなければならない」
という空気ではなく、
「話せる範囲で大丈夫」
という安心感が、
場全体にあったように思います。
印象に残ったこと
今回の活動を通して感じたのは、
“安心して過ごせる場”の大切さです。
すぐに何かが解決するわけではなくても、
・人と同じ空間にいること
・自分の好きな話をしてみること
・否定されずに話を聞いてもらえること
その一つひとつが、
小さな安心や次の一歩につながっていくことがあります。
また、
参加者の方々が、
それぞれ異なる背景を持ちながらも、
お互いを否定せずに関わっていたことも印象的でした。
運営として感じたこと
一人ひとり、
抱えている状況やペースは異なります。
そのため、
「すぐに変わること」を求めるのではなく、
その方に合った距離感で関わることが大切だと改めて感じました。
また、
好きなことや得意なことを安心して話せる場があることで、
少しずつ自己表現や自信につながっていく可能性も感じています。
「来られるときに来る」
そうした無理のない関わり方が、
継続的なつながりにつながっていくのではないかと思います。
これからに向けて
日々の生活の中では、
不安や悩みを一人で抱えてしまうこともあります。
しかし、
安心して過ごせる場所や、
誰かとゆるやかにつながれる時間があることで、
少し気持ちが落ち着くことがあります。
ゴチャせたがやの居場所は、
これからも、
それぞれのペースを大切にしながら、
安心して過ごせる場を続けていきます。
次回案内
次回のゴチャせたがやの居場所は、以下の日程で開催予定です。
日時
5月15日(金)
13:00〜15:00
場所
世田谷産業プラザ
小会議室
特別な準備は必要ありません。
話しても、聞くだけでも、何もしなくても大丈夫です。
それぞれのペースで過ごしていただければと思います。
ご関心のある方は、お気軽にお越しください。

