【居場所と安心について考える⑥】“役割”が安心につながることもある

「自分はここに居てもよいのだろうか」

そんな不安を感じたことがある方も少なくありません。

人との関わりに不安がある時、

“ただ参加する”

こと自体に緊張を感じる場合もあります。

一方で、

居場所の中で、

「少し手伝ってみる」
「誰かの役に立てた」

そんな経験が、
安心につながることもあります。

「ゴチャせたがや」では、

・無理をさせない
・それぞれのペースを大切にする
・小さな関わりを大事にする

ことを大切にしています。

今回は、“役割”が安心につながることもある、ということについて、居場所で感じていることを書いてみたいと思います。


目次

“役割がない不安”を感じることもある

居場所では、

「何をしていればいいか分からない」
「自分だけ何もできていない気がする」

という声を聞くことがあります。

特に、

人との関わりに不安がある時ほど、

“自分はここに居てよいのか”

という気持ちになってしまうことがあります。

そのため、

ただ座っているだけでも、
強い緊張を感じる方もおられます。


小さな役割が、安心につながることもある

居場所では、

  • お茶を並べる
  • 椅子を片づける
  • ホワイトボードを書く
  • チラシの話を一緒に考える

など、

小さな関わりが生まれることがあります。

もちろん、

無理にお願いするわけではありません。

ですが、

「少し関われた」

という経験が、

“ここに居てもよい”

という安心感につながる場合があります。


“役に立たなければ”とは少し違う

社会の中では、

「成果を出さなければ」
「ちゃんと役に立たなければ」

という空気を感じることがあります。

ですが、

居場所で大切にしたいのは、

“評価される役割”

ではなく、

“自然に関われること”

です。

例えば、

「今日は受付をやってみます」
「これ、片づけますね」

そんな小さな関わりにも、
大切な意味があると感じています。


“誰かと一緒にいる”安心感

心理学者のアルフレッド・アドラーは、

「人は、“共同体の一員だ”と感じられることで安心できる」

という考え方を大切にしていました。

居場所でも、

“誰かと一緒に場をつくっている”

感覚が、
安心につながる場面があります。

それは、

大きな役割ではなくても、

「ここに居てよい」

と思える小さな関わりなのかもしれません。


“できる時だけ”でも大丈夫

居場所では、

毎回同じように関われるわけではありません。

話したい日もあれば、
静かに過ごしたい日もあります。

だからこそ、

「できる時だけで大丈夫」

という空気を大切にしています。

無理をして続けるのではなく、

安心できる範囲で関われること。

それが、
長くつながるためには大切なのではないかと思います。


ゴチャせたがやで大切にしていること

「ゴチャせたがや」では、

・否定しない
・無理をさせない
・それぞれのペースを大切にする

ことを大事にしています。

その中で、

“小さな役割”や
“小さな関わり”

が、
安心につながることもあると感じています。

だからこそ、

安心して過ごせる“小さなつながり”を、
地域の中で少しずつ増やしていければと思っています。

最後に

「ゴチャせたがや」は、
人とのつながりに不安を感じている方や、
安心して過ごせる場所を探している方のための居場所です。

・うまく話せなくても大丈夫
・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出も可能です

「少し気になる」
そのくらいの気持ちでも問題ありません。

まずは、安心して過ごせる場所があることを知っていただければと思っています。

ひとりでも多くの人に、居場所の存在が届きますように。
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「次回の居場所はこちら」

チャせたがやでは、
ひきこもりや生きづらさを感じている方、
ご家族の方向けの居場所を開催しています。

・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出OK
・ご家族の参加も歓迎

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