【居場所と安心について考える④】“頑張って”が苦しくなることもある

「もっと頑張れば大丈夫」

そう言われた経験がある方も多いと思います。

もちろん、

誰かを励ましたい。
応援したい。

そんな気持ちから出る言葉であることも少なくありません。

ですが、

その“頑張って”という言葉が、
苦しくなってしまうこともあります。

「ゴチャせたがや」では、

・無理をさせない
・その人のペースを大切にする
・安心して過ごせること

を大事にしています。

今回は、“頑張って”という言葉が苦しくなることもある理由について、居場所で感じていることを書いてみたいと思います。


目次

“もう十分頑張っている”人もいる

居場所では、

「これ以上どう頑張ればいいか分からない」
「頑張れと言われると苦しくなる」

という声を聞くことがあります。

特に、

学校、仕事、人間関係の中で、

ずっと無理を続けてきた方ほど、

“頑張る”

という言葉に疲れてしまうことがあります。

周りからは見えにくくても、

  • 人に合わせ続けること
  • 無理に笑うこと
  • 失敗しないよう気を張ること

そのこと自体に、大きなエネルギーを使っている方もいます。


“休める場所”が必要なこともある

社会の中では、

「前向きに」
「行動しよう」
「頑張ろう」

という言葉を聞く機会が多くあります。

もちろん、
前に進むことが支えになる場合もあります。

ですが、

疲れ切っている時には、

“頑張ること”

より先に、

“安心して休めること”

が必要なこともあります。

居場所では、

無理に何かをしなくてもよい。
うまく話せなくてもよい。

そんな空気を大切にしています。


“安心できること”が、少しずつ力につながることもある

心理学者のカール・ロジャーズは、

「人は、安心できる関係の中で少しずつ変化していく」

という考え方を大切にしていました。

居場所でも、

最初は緊張していた方が、
何度か参加する中で、

少しずつ笑顔が増えたり、
自分から話される場面があります。

それは、

「もっと頑張ったから」

ではなく、

“安心できたから”

なのかもしれません。


“何もしない時間”にも意味がある

居場所では、

・同じ空間で過ごすこと
・静かに座っていること
・人の話を聞いていること

そのこと自体に意味があると感じています。

社会の中では、

「役に立たなければ」
「何かしなければ」

と思い続けて、
疲れてしまう方もいます。

だからこそ、

“何もしなくても大丈夫”

という時間は、
とても大切なのではないかと思います。


ゴチャせたがやで大切にしていること

「ゴチャせたがや」では、

・否定しない
・無理をさせない
・それぞれのペースを大切にする

ことを大事にしています。

人によって、

休みたい時もあれば、
話したい時もあります。

だからこそ、

安心して過ごせる“小さなつながり”を、
地域の中で少しずつ増やしていければと思っています。

最後に

「ゴチャせたがや」は、
人とのつながりに不安を感じている方や、
安心して過ごせる場所を探している方のための居場所です。

・うまく話せなくても大丈夫
・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出も可能です

「少し気になる」
そのくらいの気持ちでも問題ありません。

まずは、安心して過ごせる場所があることを知っていただければと思っています。

ひとりでも多くの人に、居場所の存在が届きますように。
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「次回の居場所はこちら」

チャせたがやでは、
ひきこもりや生きづらさを感じている方、
ご家族の方向けの居場所を開催しています。

・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出OK
・ご家族の参加も歓迎

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