【居場所と安心について考える⑦】居場所で大切にしている“傾聴”とは

「ちゃんと話さなければ」

そう思うと、逆に言葉が出なくなることがあります。

居場所では、

「何を話せばよいか分からない」
「うまく説明できない」
「話しても理解されない気がする」

という不安を抱えている方も少なくありません。

「ゴチャせたがや」では、

・否定しない
・無理に話を引き出さない
・その人のペースを大切にする

ことを大事にしています。

その中で、特に大切にしているのが“傾聴”です。

今回は、居場所で大切にしている“傾聴”について、感じていることを書いてみたいと思います。


目次

“話を聞く”ことは、簡単なようで難しい

日常の会話では、

「こうした方がいいよ」
「頑張ってみたら?」
「気にしすぎじゃない?」

と、ついアドバイスをしたくなることがあります。

もちろん、

相手を心配する気持ちや、
力になりたいという思いから出る言葉も多いと思います。

ですが、

疲れている時や、
不安が強い時には、

“答え”

より先に、

“安心して話せること”

が必要な場合もあります。


“傾聴”は、無理に変えようとしないこと

心理学者のカール・ロジャーズは、

“相手の気持ちを否定せずに受け止めること”

を大切にしていました。

居場所でも、

「ちゃんと答えなければ」
「前向きにならなければ」

と無理をするより、

まず、

“安心して話せる”

ことが大切だと感じています。

そのため、

無理に結論を出したり、
急いで変えようとしたりしないことを意識しています。


“聞いてもらえた”経験が安心につながることもある

居場所では、

最初は緊張されていた方が、

少しずつ自分の気持ちを話される場面があります。

それは、

「良いアドバイスをもらえたから」

というより、

“否定されずに聞いてもらえた”

ことが安心につながったからかもしれません。

人は、

「ちゃんと聞いてもらえた」

と感じることで、
少しずつ安心できることがあります。


“沈黙”にも意味がある

居場所では、

会話が続かない時間もあります。

ですが、

無理に話を埋めなくてもよい。
静かに過ごしていても大丈夫。

そんな空気も大切にしています。

社会の中では、

「ちゃんと話さなければ」
「盛り上げなければ」

と感じる場面も多くあります。

だからこそ、

“安心して沈黙できる”

ことにも意味があるのではないかと思います。


“分かろうとする姿勢”を大切にする

もちろん、

相手の気持ちを完全に理解することは難しいこともあります。

ですが、

「分かろうとすること」
「否定せずに聞くこと」

その姿勢自体が、
安心につながる場合があります。

居場所では、

すぐに答えを出すことより、

“その人の話を、その人のペースで聞くこと”

を大切にしています。


ゴチャせたがやで大切にしていること

「ゴチャせたがや」では、

・否定しない
・無理をさせない
・それぞれのペースを大切にする

ことを大事にしています。

その中で、

“安心して話せること”
“安心して聞いてもらえること”

を、とても大切にしています。

だからこそ、

安心して過ごせる“小さなつながり”を、
地域の中で少しずつ増やしていければと思っています。

最後に

「ゴチャせたがや」は、
人とのつながりに不安を感じている方や、
安心して過ごせる場所を探している方のための居場所です。

・うまく話せなくても大丈夫
・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出も可能です

「少し気になる」
そのくらいの気持ちでも問題ありません。

まずは、安心して過ごせる場所があることを知っていただければと思っています。

ひとりでも多くの人に、居場所の存在が届きますように。
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「次回の居場所はこちら」

チャせたがやでは、
ひきこもりや生きづらさを感じている方、
ご家族の方向けの居場所を開催しています。

・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出OK
・ご家族の参加も歓迎

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