誰かに話をするとき、
「こんなことを言ったら変に思われるかもしれない」
「怒られるかもしれない」
「否定されたらどうしよう」
そんな不安を感じたことはないでしょうか。
人は、
安心できると話しやすくなります。
反対に、
否定されるかもしれないと感じると、
本当の気持ちを話しづらくなってしまいます。
今回は、
「否定されない安心感」について考えてみたいと思います。
否定されない安心感
私たちは日々、
さまざまな考え方や価値観の中で暮らしています。
そのため、
自分と違う意見を聞くこともあります。
しかし、
話を聴く場で大切なのは、
相手の考えをすぐに評価しないことです。
「それは違う」
「そんな考え方はおかしい」
と言われると、
人は心を閉ざしてしまうことがあります。
まずは、
相手がどのような思いで話しているのかに耳を傾けることが大切です。
人は安心できると話せるようになる
初対面の人と話すとき、
緊張する人は少なくありません。
特に、
悩みや不安について話すときは、
なおさらです。
そんなとき、
否定されずに受け止めてもらえると、
少しずつ安心感が生まれます。
そして、
「もう少し話してみようかな」
と思えることがあります。
安心感は、
無理に作るものではありません。
相手を尊重する関わりの中から生まれるものです。
違いを認めることも大切
否定しないということは、
何でも賛成することではありません。
考え方が違うことは自然なことです。
大切なのは、
違いがあっても相手を尊重することです。
「そういう考え方もあるんですね」
「そんな経験をされてきたんですね」
そんな受け止め方ができると、
お互いに安心して話せる関係につながります。
ゴチャせたがやで大切にしていること
ゴチャせたがやでは、
- 人の話を聴く
- 否定しない
- 話したくないときは話さなくていい
- それぞれのペースを尊重する
ことを大切にしています。
悩みを解決することだけが目的ではありません。
まずは安心して過ごせること。
そして、「ここに居てもいい」と感じられること。
そんな時間をつくるために、傾聴を大切にしています。
おわりに
人は、
否定されないと感じることで、
少しずつ安心して話せるようになることがあります。
それは、
問題が解決したからではなく、
「受け止めてもらえた」と感じるからかもしれません。
話を聴くことは、
相手を変えることではありません。
相手を尊重することから始まる関わり方です。
否定されない安心感は、
人と人とのつながりを支える大切な土台なのではないでしょうか。
次回予告
話を聴くとき、
私たちはつい相手を励ましたり、
変わってほしいと思ったりすることがあります。
次回は、
「相手を変えようとしない」
について考えてみたいと思います。

