【居場所と安心について考える⑳】“理解されないかもしれない”という孤独

「話しても分かってもらえない気がする」

そんな思いを抱えながら過ごしている方は少なくありません。

学校、職場、家庭、人間関係の中で、

  • 「気にしすぎじゃない?」
  • 「もっと頑張ればいいのに」
  • 「考えすぎだよ」

と言われ続けると、

少しずつ、

“自分の気持ちを話すこと”

そのものが難しくなってしまうことがあります。

「ゴチャせたがや」では、

・否定しない
・無理に話を引き出さない
・その人のペースを大切にする

ことを大事にしています。

今回は、

“理解されないかもしれない”という孤独について、居場所で感じていることを書いてみたいと思います。


目次

“分かってもらえないかもしれない”という不安

居場所では、

「どう説明したらいいか分からない」
「話しても伝わらない気がする」

という声を聞くことがあります。

特に、

過去に、

  • 気持ちを軽く扱われた経験
  • 否定された経験
  • 話を途中で遮られた経験

などがある方ほど、

“また理解されないかもしれない”

という不安が強くなることがあります。

そのため、

人と話す前から、
強い緊張を感じてしまう場合があります。


“理解されない孤独”は、外から見えにくいこともある

人は、

周りに人がいても、
孤独を感じることがあります。

特に、

「本当の気持ちを出せない」

状態が続くと、

少しずつ、

“自分だけ取り残されている”

ように感じてしまうこともあります。

周りからは、

普通に過ごしているように見えても、

内側では、
強い孤独を抱えている場合があります。


“完全に理解する”ことは難しいこともある

もちろん、

人の気持ちを完全に理解することは、
簡単ではありません。

考え方も、
感じ方も、
人それぞれ違います。

だからこそ、

居場所では、

「分かってあげる」

より、

“分かろうとすること”

を大切にしています。

無理に答えを出さない。
すぐに評価しない。

そんな関わり方を意識しています。


“否定されなかった”ことが安心につながることもある

心理学者のカール・ロジャーズは、

“相手を否定せずに受け止めること”

を大切にしていました。

居場所でも、

「全部理解された」

というより、

“否定されなかった”

ことが安心につながる場面があります。

例えば、

考えがまとまっていなくても、
うまく話せなくても、

「それでも大丈夫」

と思えることで、

少しずつ緊張が和らぐことがあります。


“安心して話せる場所”が孤独を和らげることもある

居場所では、

最初は静かに聞いているだけだった方が、

何度か参加する中で、
少しずつ言葉を話される場面があります。

それは、

“無理に理解されようとしなくてよかった”

からこそ、
安心できたのかもしれません。

人は、

安心して居られることで、

「ここに居てもいいのかもしれない」

と思えることがあります。

ゴチャせたがやで大切にしていること

「ゴチャせたがや」では、

・否定しない
・無理をさせない
・それぞれのペースを大切にする

ことを大事にしています。

その中で、

“相談する前の安心”

も、とても大切にしています。

だからこそ、

安心して過ごせる“小さなつながり”を、
地域の中で少しずつ増やしていければと思っています。

最後に

「ゴチャせたがや」は、
人とのつながりに不安を感じている方や、
安心して過ごせる場所を探している方のための居場所です。

・うまく話せなくても大丈夫
・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出も可能です

「少し気になる」
そのくらいの気持ちでも問題ありません。

まずは、安心して過ごせる場所があることを知っていただければと思っています。

ひとりでも多くの人に、居場所の存在が届きますように。
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「次回の居場所はこちら」

チャせたがやでは、
ひきこもりや生きづらさを感じている方、
ご家族の方向けの居場所を開催しています。

・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出OK
・ご家族の参加も歓迎

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