【居場所と安心について考える⑯】“否定されるかもしれない”という怖さ

「こんなことを話したら変に思われるかもしれない」

そんな不安を抱えながら、人と関わっている方は少なくありません。

学校、職場、家庭、人間関係の中で、

  • 否定された経験
  • 笑われた経験
  • 理解されなかった経験

を重ねると、

少しずつ、

“自分の気持ちを出すこと”

そのものが怖くなってしまうことがあります。

「ゴチャせたがや」では、

・否定しない
・無理に話を引き出さない
・その人のペースを大切にする

ことを大事にしています。

今回は、

“否定されるかもしれない”という怖さについて、居場所で感じていることを書いてみたいと思います。


目次

“どう思われるか”を気にし続けてしまうこともある

居場所では、

「変なことを言ってしまう気がする」
「嫌われたくない」
「否定されたらどうしよう」

という不安を聞くことがあります。

特に、

過去に傷ついた経験がある方ほど、

“また同じことが起きるかもしれない”

という気持ちが強くなることがあります。

そのため、

人と話す前から、
強い緊張を感じてしまう場合があります。


“否定されないか”を考え続けると疲れてしまうこともある

社会の中では、

「ちゃんと話さなければ」
「普通に振る舞わなければ」

と思う場面があります。

もちろん、

相手を大切にすることは必要です。

ですが、

ずっと、

“否定されないように”

気を張り続けていると、

少しずつ心が疲れてしまうこともあります。

その結果、

人と関わること自体が怖くなってしまう場合もあります。


“否定されない経験”が安心につながることもある

心理学者のカール・ロジャーズは、

“相手を否定せずに受け止めること”

を大切にしていました。

居場所でも、

「否定されなかった」

という経験が、
安心につながる場面があります。

例えば、

うまく話せなくても、
考えがまとまっていなくても、

「それでも大丈夫」

と思えることで、

少しずつ緊張が和らぐことがあります。


“怖いと思うこと”を責めなくてもよい

人との関わりに不安がある時、

「こんなことで怖がっている自分はダメだ」

と思ってしまう方もいます。

ですが、

過去の経験から、

“また傷つくかもしれない”

と感じることは、
自然なことでもあります。

だからこそ、

“怖いと思うこと”

そのものを責めないことも大切なのではないかと思います。


“安心して居られること”が少しずつ力になることもある

居場所では、

最初は緊張されていた方が、

何度か参加する中で、
少しずつ表情が柔らかくなったり、
自然に言葉を話される場面があります。

それは、

“無理に変わろうとした”

からではなく、

“安心できた”

ことが大きかったのかもしれません。

人は、

安心できると、
少しずつ力を抜けることがあります。

ゴチャせたがやで大切にしていること

「ゴチャせたがや」では、

・否定しない
・無理をさせない
・それぞれのペースを大切にする

ことを大事にしています。

その中で、

“相談する前の安心”

も、とても大切にしています。

だからこそ、

安心して過ごせる“小さなつながり”を、
地域の中で少しずつ増やしていければと思っています。

最後に

「ゴチャせたがや」は、
人とのつながりに不安を感じている方や、
安心して過ごせる場所を探している方のための居場所です。

・うまく話せなくても大丈夫
・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出も可能です

「少し気になる」
そのくらいの気持ちでも問題ありません。

まずは、安心して過ごせる場所があることを知っていただければと思っています。

ひとりでも多くの人に、居場所の存在が届きますように。
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「次回の居場所はこちら」

チャせたがやでは、
ひきこもりや生きづらさを感じている方、
ご家族の方向けの居場所を開催しています。

・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出OK
・ご家族の参加も歓迎

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