【居場所と安心について考える⑰】居場所で大切にしている“その人のペース”

「もっと頑張らなければ」
「周りに合わせなければ」

そう思い続けて、疲れてしまうことがあります。

学校、職場、人間関係の中では、

“周りに合わせること”

が求められる場面も少なくありません。

もちろん、
社会の中で協調することは大切です。

ですが、

ずっと無理を続けていると、

少しずつ、
心も体も疲れてしまうことがあります。

「ゴチャせたがや」では、

・無理をさせない
・急がせない
・その人のペースを大切にする

ことを大事にしています。

今回は、

居場所で大切にしている“その人のペース”について、感じていることを書いてみたいと思います。


目次

人によって“安心できる速度”は違う

居場所では、

すぐに会話へ入れる方もいれば、
静かに過ごしたい方もいます。

また、

  • 話したい日
  • 聞いていたい日
  • 少し疲れている日

も、人それぞれ違います。

だからこそ、

「もっと積極的に」
「早く慣れなければ」

と無理をするほど、
苦しくなってしまうこともあります。


“周りと同じ”が難しい時もある

社会の中では、

「普通はこうする」
「みんなできている」

と言われることがあります。

ですが、

人との関わり方や、
安心できるまでの時間は、
人によって違います。

特に、

人間関係で傷ついた経験がある方ほど、

“まず安心できること”

に時間が必要な場合もあります。

だからこそ、

居場所では、

“周りと同じペース”

を求めすぎないことを大切にしています。


“その人のペース”で関われることが安心につながる

心理学者のカール・ロジャーズは、

「人は、安心できる関係の中で少しずつ自分らしくなっていく」

という考え方を大切にしていました。

居場所でも、

最初は聞いているだけだった方が、

何度か参加する中で、
少しずつ自然に言葉を話されたり、
小さく笑顔を見せられる場面があります。

それは、

“急がされなかった”

からこそ、
安心できたのかもしれません。


“できる時だけ”でも大丈夫

居場所では、

毎回同じように関われるわけではありません。

話したい日もあれば、
静かに過ごしたい日もあります。

だからこそ、

「今日は聞いているだけ」
「今日は少しだけ話してみる」

そんな関わり方でも大丈夫、
という空気を大切にしています。

無理をして続けるより、

“安心して続けられること”

の方が、
長くつながるためには大切なのではないかと思います。


“急がないこと”にも意味がある

社会の中では、

「早く元気にならなければ」
「早く変わらなければ」

と思ってしまうことがあります。

ですが、

安心できるまでの時間は、
人それぞれ違います。

だからこそ、

“急がないこと”

そのものにも、
大切な意味があるのではないかと思います。

居場所では、

無理に変わらなくてもよい。
無理に頑張らなくても大丈夫。

そんな空気を大切にしています。

ゴチャせたがやで大切にしていること

「ゴチャせたがや」では、

・否定しない
・無理をさせない
・それぞれのペースを大切にする

ことを大事にしています。

その中で、

“相談する前の安心”

も、とても大切にしています。

だからこそ、

安心して過ごせる“小さなつながり”を、
地域の中で少しずつ増やしていければと思っています。

最後に

「ゴチャせたがや」は、
人とのつながりに不安を感じている方や、
安心して過ごせる場所を探している方のための居場所です。

・うまく話せなくても大丈夫
・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出も可能です

「少し気になる」
そのくらいの気持ちでも問題ありません。

まずは、安心して過ごせる場所があることを知っていただければと思っています。

ひとりでも多くの人に、居場所の存在が届きますように。
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「次回の居場所はこちら」

チャせたがやでは、
ひきこもりや生きづらさを感じている方、
ご家族の方向けの居場所を開催しています。

・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出OK
・ご家族の参加も歓迎

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