【居場所と安心について考える⑬】“ちゃんとしなきゃ”に疲れてしまうこともある


「ちゃんとしなきゃ」

気づかないうちに、
そう思い続けている方は少なくありません。

学校、職場、人間関係の中で、

「迷惑をかけてはいけない」
「期待に応えなければ」
「普通にできなければ」

と頑張り続ける中で、

少しずつ疲れてしまうことがあります。

「ゴチャせたがや」では、

・無理をさせない
・その人のペースを大切にする
・安心して過ごせること

を大事にしています。

今回は、

“ちゃんとしなきゃ”に疲れてしまうこともある、ということについて、居場所で感じていることを書いてみたいと思います。


目次

“ちゃんとしよう”と頑張り続けてしまうこともある

居場所では、

「人に迷惑をかけたくない」
「変に思われたくない」
「ちゃんと話さなければ」

という不安を聞くことがあります。

特に、

周りに合わせようと頑張ってきた方ほど、

“ちゃんとしていなければ”

という思いが強くなっていることがあります。

そのため、

人と関わるだけでも、
大きな緊張や疲れを感じてしまう場合があります。


“普通にできること”が苦しくなることもある

社会の中では、

「普通はこうする」
「これくらいできて当たり前」

と言われる場面があります。

もちろん、

ルールやマナーが大切な場面もあります。

ですが、

ずっと“ちゃんとしよう”と無理を続けていると、

少しずつ、

「失敗してはいけない」
「ちゃんとできない自分はダメだ」

と思い込んでしまうこともあります。


“安心して力を抜ける場所”が必要なこともある

居場所では、

無理に会話を続けなくてもよい。
うまく話せなくても大丈夫。

そんな空気を大切にしています。

社会の中では、

「積極的に」
「ちゃんと受け答えを」

と求められる場面が多くあります。

だからこそ、

“ちゃんとしていなくても大丈夫”

と思える場所が、
安心につながることもあります。


“受け止めてもらえる経験”が安心につながることもある

心理学者のカール・ロジャーズは、

「人は、安心できる関係の中で少しずつ自分らしくなっていく」

という考え方を大切にしていました。

居場所でも、

「ちゃんとしなきゃ」

と緊張していた方が、

少しずつ自然な表情を見せられる場面があります。

それは、

“評価されなかった”

からではなく、

“否定されずに受け止めてもらえた”

ことで、
安心できたからかもしれません。


“力を抜けること”にも意味がある

居場所では、

静かに過ごされる方もいます。

無理に頑張らなくてもよい。
無理に盛り上げなくても大丈夫。

そんな空気を大切にしています。

社会の中では、

「頑張り続けること」

が求められることもあります。

ですが、

ずっと緊張したままでは、
心も体も疲れてしまいます。

だからこそ、

“安心して力を抜ける時間”

も、
とても大切なのではないかと思います。


ゴチャせたがやで大切にしていること

「ゴチャせたがや」では、

・否定しない
・無理をさせない
・それぞれのペースを大切にする

ことを大事にしています。

その中で、

“相談する前の安心”

も、とても大切にしています。

だからこそ、

安心して過ごせる“小さなつながり”を、
地域の中で少しずつ増やしていければと思っています。

最後に

「ゴチャせたがや」は、
人とのつながりに不安を感じている方や、
安心して過ごせる場所を探している方のための居場所です。

・うまく話せなくても大丈夫
・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出も可能です

「少し気になる」
そのくらいの気持ちでも問題ありません。

まずは、安心して過ごせる場所があることを知っていただければと思っています。

ひとりでも多くの人に、居場所の存在が届きますように。
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

「次回の居場所はこちら」

チャせたがやでは、
ひきこもりや生きづらさを感じている方、
ご家族の方向けの居場所を開催しています。

・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出OK
・ご家族の参加も歓迎

目次