「何か話さなければ」
「ちゃんと関わらなければ」
そう思うと、居場所へ行くこと自体が不安になることがあります。
特に、
人間関係で疲れてしまった方や、
長い間ひとりで過ごしてきた方ほど、
“人と同じ空間に居ること”
そのものに緊張を感じることがあります。
「ゴチャせたがや」では、
・無理に話さなくてもよい
・聞いているだけでもよい
・その人のペースを大切にする
ことを大事にしています。
その中で感じるのは、
“ただ居るだけ”
にも、大切な意味があるということです。
今回は、そのことについて書いてみたいと思います。
“何かしなければ”と思い続けて疲れてしまうこともある
社会の中では、
「積極的に参加しなければ」
「役に立たなければ」
「ちゃんと話さなければ」
という空気を感じる場面があります。
もちろん、
人と関わることや、
役割を持つことは大切です。
ですが、
ずっと頑張り続けてきた方ほど、
“何もしなくてもよい時間”
を持つことが難しくなっている場合もあります。
そのため、
「居るだけで大丈夫」
という言葉に、
安心される方もいます。
“同じ空間に居る”こと自体が大切なこともある
居場所では、
静かに過ごされる方もいます。
無理に会話へ入らなくてもよい。
ただ同じ空間で過ごしていても大丈夫。
そんな空気を大切にしています。
最初は緊張されていた方が、
何度か参加する中で、
少しずつ表情が柔らかくなる場面もあります。
それは、
“何かを頑張った”
というより、
“安心して居られた”
ことが大きかったのかもしれません。
“沈黙”にも安心がある
居場所では、
会話が少ない時間もあります。
ですが、
無理に話題を探さなくてもよい。
沈黙があっても大丈夫。
そんな空気を大切にしています。
社会の中では、
「会話が続かない=悪いこと」
のように感じてしまうこともあります。
ですが、
安心して沈黙できる関係も、
人とのつながりでは大切なのではないかと思います。
“安心できる場所”が、人との距離感を変えることもある
心理学者のカール・ロジャーズは、
「人は、安心できる関係の中で少しずつ自分らしくなっていく」
という考え方を大切にしていました。
居場所でも、
最初は聞いているだけだった方が、
少しずつ会話へ入られたり、
自然に笑顔が増えたりする場面があります。
それは、
“無理に変えようとしなかった”
からこそ、
安心できたのかもしれません。
“居てもよい”と思えることの大切さ
人との関わりに不安がある時、
「ここに居ても大丈夫だろうか」
と感じてしまうことがあります。
だからこそ、
“ただ居るだけでも大丈夫”
と思える経験は、
とても大切なのではないかと思います。
居場所では、
話したい日は話してもよい。
静かに過ごしたい日は、それでも大丈夫。
そんな関わり方を大切にしています。
ゴチャせたがやで大切にしていること
「ゴチャせたがや」では、
・否定しない
・無理をさせない
・それぞれのペースを大切にする
ことを大事にしています。
その中で、
“相談する前の安心”
も、とても大切にしています。
だからこそ、
安心して過ごせる“小さなつながり”を、
地域の中で少しずつ増やしていければと思っています。
最後に
「ゴチャせたがや」は、
人とのつながりに不安を感じている方や、
安心して過ごせる場所を探している方のための居場所です。
・うまく話せなくても大丈夫
・聞いているだけでも大丈夫
・途中参加、途中退出も可能です
「少し気になる」
そのくらいの気持ちでも問題ありません。
まずは、安心して過ごせる場所があることを知っていただければと思っています。

